発見力
診断士勉強の傍ら,
という本を読みました。 この発見力という考えにちょっと衝撃をうけてしまいました。
- 人によって同じものをみても,同じ印象を受けるということは無い。
本書の中で,セブンイレブンの看板の話がありましたが,セブンイレブンの
「n」が大文字ではなく小文字ということを紹介していました。
私もかれこれ,20年以上このコンビニの看板をみていますが,初めて知りました。
要は同じものを何万回見ようとも,見えてない(見ることができない)。
ということです。
こんな日常的なことすら,気付けない。ということは,世の中にあるいろいろなものに
気づいていないと言えます。
気づくためには,
関心を持つ
仮説を立てて考える。
ということです。
さらにベターなのが,
「知識」をもつこと。
インターネットがある時代に,知識はどんどん陳腐化していきますが,
仮説もってものを見るためにはある程度の知識は必要です。
診断士試験を受ける理由もここにあると思います。
勉強の過程で,世の中で見えていないものが見えてくる
ということを徐々に実感してきています。