脳が冴える15の習慣
大量積読を処理するための読書録コーナー。
Kindle Unlimited へ30日体験入会で最初に購入?した本です。
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
- 作者: 築山節
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2006/11
- メディア: 新書
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15の習慣
必要な習慣は15個あるのだが、本当に必要だと思った3つは以下。
- 集中力を高める
- 問題解決能力を高める
- 話す力を高める。
集中力を高めるとは
人間は常に楽な方へ逃れてしまいます。これは脳の仕組み上どうしようもないことで、自分を律せない不甲斐なさに悩まなくてもいいのだそうです。
とにかく時間のあるときにこなそうと思っても、いざ時間が来るとちょっとだるくなってできないことってありますよね。
これには、「時間の制約」が必要なのです。
とにかく、○○時までに終わらせなければならないという「試験を受けている状態」に持っていくことが重要。
90分間でできることを整理し、期限までに終わらせるということにチャレンジしてみようと思います。
問題解決能力を高める
取り組むべき問題をできるだけ「限定」して、それに集中できる環境をつくる。
これには、ルールを作ることが重要です。
私のような大量の積読書籍がある場合は、
第1段階
- まずは何を読んでいくかを決める。
- 読んでできた本は、売るか、捨てる。
- 理解できたが、重要だと思ったものはAへ
- 読んだが理解できなかったものはBへ
第2段階
- Aに保管している書籍は1月ごとに見直し、捨てるか保管するか判断する
- Bに保管したものは、時間があるときに見直すか、捨てる。
といったルールが必要です。でなければ、いつまでも読まれていない本がただ積み重なるだけになってしまいます。
また、前日に行動予定表を作成する。タスクを書き出し、Googleカレンダーに当てはめていく。それで、時間に制約を持たせる。
そのあと、1日の終りに予定通りに行った場合は満足し、予定通りにいかなかった場合はその理由を分析する。
話す力を高める
相手と長い話をするのが苦手です。特に、理路整然と話を組み立てて話せる人は尊敬します。(ダラダラと同じ話や支離滅裂な話ではない)
これには、メモや写真から長い話を組み立てるトレーニングが良いそうです。
例えば、テレビを見ながらでも、重要だと思ったことはメモを取り、それを話してみるとか。その時の風景、イメージも併せて記憶しておき、それを思い浮かべながら話すと言葉は多くなります。
会社などでスピーチがある場合には、練習の場としてつかえるかもしれません。
今後に活かすには?
まずは、休日も朝起きたら行動タスクを書き出し予定に入れる。
作業中は時間に制約を設け、集中力を高める。
人に伝える時は、単語をキーワードにわかりやすく会話する。
といったところから初めたいと思います。